
迫力満点!四季折々に変化する日本三名瀑「袋田の滝」
茨城県北にある、久慈郡大子町。
奥久慈しゃもやりんご農園で有名なこの地域には、連日多くの観光客が押し寄せる地域である。
この大子町には、日本の名勝に指定されている、「袋田の滝」がある。
久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73mある。
冬には「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が発生することで有名である。
入口にある長いトンネルを抜けると、まず最初に目にするのが、
恋人の聖地像である。
恋人の聖地とは、NPO法人「地域活性化支援センター」が少子化対策として展開する「恋人の聖地プロジェクト」において設置されたものである。
全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選び、観光客誘致の一環として取り入れられた。
ちなみに「恋人の聖地」として【滝】が選定されたものは全国初である。
さらにトンネルを進んでいくと、袋田の滝を間近でみることのできるスポットに到達する。
華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑のひとつに挙げられている場合もあり、日本の滝百選にも選定されている。
また大岩壁を四段に流れていることから、別名「四度の滝」とも呼ばれており、四季それぞれに違う顔を覗かせる珍しい滝でもある。
最後に、長いトンネルを抜け展望台に行くと、見えてくるのは、、、
袋田の滝を上から見下ろすことができる絶景スポットである。
展望台から見下ろすのも良し、下から眺めるのも良しの袋田の滝。
四季折々の風景を楽しみながら、観光を満喫することができる。
今度観光する際は、冬の氷瀑を見てみたいと思う。
〒319-3523
茨城県久慈郡大子町袋田3-19
茨城県久慈郡大子町袋田3-19