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東の小京都…足利氏ゆかりの地に根付く、人気のタイ料理レストラン

鎌倉時代に足利義兼により建立され現在は足利市民の憩いの場となっている国宝『鑁阿寺』。
観光客が行き交うにぎやかな門前町ではなく、落ち着いた静けさのある裏手にそのお店はあります。
『クワカンワット』とは「お寺の隣の台所」という意味。名前の通り、足利市民に愛されているタイの台所です。

道に面したドアを開け、階段を上ると人懐っこい笑顔で出迎えてくれたのは、オーナーの五十木節子(いそぎ せつこ)さん。
創業14年のクワカンワットはどのようにして生まれ、足利のタイ料理レストランとして根付いたのか、聞いてみることにしました。

クワカンワットは古民家の2階にあり、店内からはぐるりとお堀に囲まれた鑁阿寺を見下ろせます。
窓を開けると心地よいお堀の水音とお寺の濃い緑が一望でき、なんとも言えない異国情緒を感じます。
夏には足利の花火大会もお店から見えるそう。

オーナーの節子さんがタイと出会ったのは、なんと某テレビ番組の視聴者応募だったとのこと。
若手芸人が麺料理を究めるために世界を旅し、究極の1杯を作るという企画に応募し、参加したのがタイとの出会いだった。
そんなきっかけで出会ったタイは日本とは違う独特な時間が流れ、最初は戸惑うことも多かった。それが、「タイの人たちや文化にふれあい、縁あってタイ人の女子高生のホストファミリーとなり、家族になったことで『タイの”におい”がタイの”かおり” 』に変わった」と、節子さん。

旅行者として感じていた異国の匂いが、馴染み深い故郷の香りへと変わり、節子さんにとって、タイが第2の故郷になっていったのだ。

地元足利で最初は喫茶店をやりたいと思っていたが、せっかくなら大好きなタイの文化を広めたいとの想いからタイ料理レストランをオープンすることになったそう。

最近では『映像のまち あしかが』として映画のロケ地として積極的に誘致をしている足利市。
オーナーの節子さんはいろんな人とのつながりからケータリングとして参加し、映画の俳優・スタッフの胃袋を支えている。
タイ料理だけでなく、和洋折衷のメニューに柔軟に対応し、映画関係者からの信頼も厚い。

合言葉は『マイペンライ(大丈夫、問題ない!)』

知る人ぞ知る足利のタイ料理レストラン「クワカンワット」。
おいしいタイ料理とおいしいタイのお酒、ホスピタリティ溢れるオーナーの節子さんに会いにぜひ一度訪れてみてください。

■クワカンワット
〒326-0803 
栃木県足利市家富町2264
TEL 0284-43-1313
2017年11月23日 | ライター:西山亜紗子 | 場所:栃木県 | カテゴリー: 歴史・文化   飲食店 

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