北関東よもやま話|群馬・栃木・茨城と新潟を自慢するwebサイト

バックナンバー検索
  • 記事種類
  • カテゴリー
  • 場所
  • 季節

検索条件リセット

閉じる

 . $type .

もっとコーヒーを身近なものへ。桜通りの焙煎所&コーヒースタンド

桜の交差点近くに、コーヒーの香りが漂う一角がある。

コーヒー豆を焙煎する香りを漂わせているのは、

French Coffee Funclubというコーヒースタンドだ。

 

コーヒースタンドとは、テイクアウトをメインにしたコーヒーショップのこと。

私はこのお店ができるまで聞き馴染みのない言葉だったのだが、

アメリカやヨーロッパの諸外国では既に市民権を得ており

東京都内でも広まっているひとつのコーヒー業態だそうだ。

 

近所に住んでいる私は豆を買ったりコーヒーを飲んだりと度々伺っているが、

改めて取材をさせていただいた。

 

白と木目を基調とした店内はカウンター8席のみだが、ゆったりとスペースが取られていて

テイクアウトでなくても落ち着いてコーヒーをいただくことができる。

カウンターは窓に面していて、コーヒーの香りが漂う店内で

犬の散歩をする人や部活に通う学生、道ゆく車通りを見ながらコーヒーを飲んでいると

日常の中でふとした幸せを味わっているような感覚になる。

ミルがコーヒー豆を挽く音やドリッパーにお湯を注ぐ音がなんとも心地よい。

 

常時4~5種類の豆が準備されていて、今回はエチオピア産のコーヒーをいただいた。

ブレンドではなく、シングルオリジンという1種類の豆だけで淹れるスタイル。

もちろん自家焙煎ということで、コーヒー豆の販売も。

レモンケーキやパウンドケーキなどの焼菓子とコーヒーのセットも用意している。

 

オーナーである板橋さんにお話を聞くと、

コーヒー豆の品質には一番拘りを持っているのだそう。

初めて知ったのだが、コーヒー豆は原産国から出荷される前に

世界基準が設けられた品評会が行われていて、

その中で最も評価の高いTop Speciallityと呼ばれるものを中心に仕入れているとのこと。

コーヒーの美味しさは淹れる技術もさることながら、

豆の品質に大きく左右されるとのことで

「本当に美味しいコーヒーを」

という想いで選んでいるのだそうだ。

 

いただいたエチオピアは、非常に優しい飲み口。

ほんのりとアーモンドのようなナッツ系の香りが広がり、

軽やかな酸味が舌になじむような感覚だった。

 

あわせて、4種類あるサンドウィッチの中から

カマンベールチーズとハムを使った”ジャンボンフロマージュ”をいただいた。

ジューシーなもも肉のハムとたっぷりのカマンベールチーズがとても濃厚。

挟まれているバターは希少なカルピスバターで、ハム・チーズと相性良くなんとも美味。

小麦の風味豊かなパンの後味とコーヒーとの相性がまたたまらなく美味しい。

もちもちとしながら歯切れの良いパンは黒磯から取り寄せているのだそうだ。

 

オーナーの板橋さんは高校生のころからコーヒーのファン。

大学時代にコーヒーショップで働き始め、

生活に近いカテゴリで仕事ができることに魅力を感じ

フレンチコーヒーファンクラブのオープンに至ったそうだ。

 

「もっとコーヒーを身近なものに感じてもらいたい」という想いのもと、

地域の施設でのコーヒー教室開催や新聞でのアイスコーヒーの抽出指導なども行っている板橋さん。

コーヒースタンドという形態にも、お店に置かれているコーヒーの淹れ方を丁寧にまとめたカード(持ち帰り用)にも、

板橋さんの「コーヒーを身近に」という想いが感じられるようだ。

ちなみに、3店舗目となる石井町LC店は北関東初となるコインランドリー内のコーヒースタンド。

こちらも日常に近いところでコーヒーを楽しむコンセプトだ。

 

生活に近いカテゴリである洋菓子店や家具店、

街のイベントにも定期的に出店をしているフレンチコーヒーファンクラブ。

 

あなたも日々の暮らしの中で、マグカップに足のついた可愛らしいトレードマークを見つけたら

一度コーヒーを味わってみては。

きっと、本当に美味しいコーヒーをより身近なものに感じられるはず。

ぜひお試しあれ。

 

 

 

 

 

 

 

宇都宮市桜5-1-22
OPEN:9:30~22:00(土日は19:30まで)
※月曜定休
2017年10月30日 | ライター:大橋朋弘 | 場所:栃木県 | カテゴリー:モノ・ワザ  飲食店 

最新バックナンバー

その他のバックナンバーを見る


ページトップへ
フリーワード検索