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おでんなら、こみさんだよね。いつかそう言って頂けるようになりたい
~居酒屋こみさん。~

前橋国領町にある「居酒屋こみさん。」

からっかぜの冷たいこんな冬の日は
あったかいおでんで、ほっこり暖まろうと、こみさんへ・・・
店名でもある「こみさん」とは、ご主人のニックネームだそうだ

10代の頃はデザインの勉強もしていたというこみさんだが
たまたまアルバイト先がレストランだったことをきっかけに
いつの間にか料理の方が面白くなってしまい、現在の「こみさん」に至る
フレンチや焼き鳥やさんなど、多種多様な料理を学んできた結果
例えばストイックに、”焼鳥1本”で勝負し続ける・・・というよりは
いろんな具材が絡み合う、バリエーションもアレンジも豊富な”おでん”が自分らしいのだそうだ

本日のおすすめメニューは「おでん」と「刺身」
・おでん(はんぺん・鳥団子・卵・ぎんなん・おごもり(鶉の卵)・巾着・さつま揚げ)
・白子の炙刺
・炙り乄サバ
・真あじのなめろう
・銀ムツカマ西京焼
・燻製卵のポテトサラダ

炙り乄サバは
目の前で仕上げのひと焼きがされる演出で、味だけでなく目でも楽しめる
銀ムツカマの西京焼は
こみさん自家製の味噌に漬け込んだ自慢の逸品
味の要ともいえる出汁は
鰹、日高昆布、どんこう(椎茸)、鯖節から、毎日5時間かけてじっくりと旨味を抽出している

また、群馬の食傾向や地元の人々の嗜好性に合わせて
より深い味がでるように鰹の量を増やしたり、
醤油は使わず、塩味ではなく、どうしたらもっとハッキリした味になるか
こみさんの名物、お店の色、をどうやったら創り上げることができるのか
今でも試行錯誤の日々は続いているのだという

そして、おでん以外にもこんなこだわりが・・・

個室や貸切の要望、接待利用など落ち着いて過ごしたい、というお客様からのニーズに応え
昨年10月にお店の5周年に合わせて、2階を改築し特別フロアとしてオープン
気さくな1階の雰囲気とは趣向を変えた空間になっている

例えば、テーブルひとつを見ても
渋柿の未熟な果実を粉砕、圧搾して得られた汁液を発酵・熟成させて得られる
「柿渋(かきしぶ)」という日本固有の材料を、和紙を使い丁寧に何度も重ね塗りし、
落ち着いた存在感が醸し出されている
他にも、同じ柿渋の壁や調理スペースの特別注文のタイルなど
デザインの勉強もしていただけに、店内の小粋な雰囲気も魅力のひとつ

料理(味)だけでなく、盛り付けるお皿、お店の外も中の空間も
トータルにデザインするのが楽しいらしいのだ

そんなこみさんの願いは、「おでんの専門店」になること
「細く長く息の永い商売をしていきたい」
「おでんなら”こみさん”だね、と言って頂けるようになりたい」
専門的な色を強く残せるような、1本筋の通った老舗のおでんやさんになりたいと語る

きっとこれからも、
お客様にとっての付加価値を大切に考えながら
背伸びのない”こみさんらしい味”を提供してくれるのだろう

■居酒屋こみさん
住所/前橋市国領町1-11-1
TEL/027-232-0735
営業時間/17:30~26:00
定休日/年中無休(12/31、1/1除く)
※2階席は要事前予約
2013年03月01日 | ライター:るー | 場所:| カテゴリー:商店  

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