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T1グランプリの”酢豚”を支えているのは”自慢のスタッフとお客様”とおいしい料理へのこだわり~新前橋・うみんちゅ

酢豚という食べ物が大好きである。
かつて中国に2か月行った時には一日最低2軒、都合100軒以上の酢豚を食べた。
カラッと揚がった豚肉、とろっとした甘酢、彩り多彩な野菜たち…
今日はそんな“酢豚”にまつわるネタを

第3回のT1グランプリに輝いたのは新前橋駅前の「海人(うみんちゅ)」の酢豚。
実はこの酢豚、T1グランプリを獲得する前からこれはうまい!!と思っていた。
今日は「うみんちゅ」で酢豚の味の秘密に迫る(つもりである)。

このお店に初めてお邪魔したのは約1年前。謎が2つ。
「海のない群馬やのになんでうみんちゅ?」という疑問と、
さらに豪華な刺身盛合せの後に出てきた酢豚、エビチリ…
あれ?うみんちゅ?あれっ?しかもその中華がうまいのなんの、という不思議。
「店名は息子の名前から、海人(かいと)っていうんです」と教えてくれたのは奥様の光美(てるみ)さん。
「店も子供と同じように愛情もって大事に育てたいと思って名づけました。あと、群馬でうみんちゅって何かインパクト強いでしょ」と語る店主の山本信吾さん。
2人が店をオープンしたのは9年前、まだ息子さんが幼稚園の時。母として光美さんは店にいる時もずっと息子さんと一緒にいる感覚を忘れずにいたという。
中華の謎はすぐ解けた。「うちの実家は古くからやってる中華料理屋なんですよ」
修行のため働いていた有名中華料理店で2人は出会った。
「仕事ができて、まじめで、すごく信頼できる人でした」と光美さん。
ちょっとおのろけである。

さてそれでは厨房で酢豚を目の前で作っていただく。
使用するのは上州麦豚、これを190℃の油でカラッと揚げる。油から香ばしいパチパチッっていう音。
手早くやさいを中華鍋で炒め先ほどの肉と合わせていく。
豪快に中華鍋を煽る姿はやはり中華で修業した山本さんの真骨頂。
仕上げにネギ油で香りをつけて…これで美味しくないはずがない。

ソースやドレッシングすべて手作り、作り置きせずにお客様にオーダーいただいてから作る。
「時には遅くなってご迷惑おかけしてしまうこともあってまだまだ未熟です」
料理の仕上げのサービスにも工夫が。こちらは奥さんの担当。一つ一つ意外性があって目でも楽しめる。
料理へのこだわりとおもてなしの気持ち、この店の人気わかります。

山本さん、この店の自慢はなんですか?と尋ねるとこう返ってきた。
「この店をかわいがってくださったお客様と支えてくれるスタッフかな」

お客様のおかげで9年間やってこれた。
お客様に美味しいものを食べてもらうために新しいメニューを、
お客様に喜んでもらうために新しいサービスを…
それを実現してくれるスタッフと作り出してきた。
それが自慢かな。

「奥さんのこと忘れてませんか…」スタッフに指摘されて照れる山本さん。
この時ばかりは料理に向かう厳しい顔とは違う優しい笑顔でした。

■うみんちゅ
住所/群馬県前橋市新前橋町25-7 赤尾ビル 1F(新前橋駅から120m)
電話/027-252-6662
営業時間/[平日・日・祝]  17:30~翌00:00
[金・土・祝前日] 17:30~翌00:00
2012年10月09日 | ライター:銀ちゃん | 場所:| カテゴリー: 飲食店 

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