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群馬県 海は無いけど旨い魚は食える店はある!  ~やたい家~

山に囲まれた群馬県だが、旨い魚を出してくれる店がたくさんある。
日本海で水揚げされた魚の江戸への中継地点として
高崎には 昔からいい魚が入るルートがあったようだ。

旨い魚が食える店と評判のやたい家へ取材に伺った。

仕入れの現場に伺うと、新潟直送便のトラックから 魚が降ろされる脇で、
大将が品定めする姿に出くわす。

「刺身っていうのは、料理というか素材そのままのワイルドな食べ物。
【仕入れる素材】【管理方法】【仕込や切り方】で味が全然変わるんですよ。」

切り方でもですか?

「いろいろな料理屋さんや寿司屋さんでカウンターに座って職人さんの切り方見ているんですよ。
食べてみるとわかるんですが、同じ素材でも切り方に よって味が全然違うんですよ。
この歳になると教えてくれる人も居なくなるので 休みの日はすべて食べ歩いています。
和食以外にもオールジャンル行きますよ。」

どれだけ良いお店と出会ったかで、自分の料理の引き出しが広がるという大将。
やはり旨いものを出す人は、グルメでもあり勉強家だ。

お店を出して10年位。元々屋台から始めたのだとか。
2年位屋台期間があり、「街中で店を出してみないか」と誘われたのが出店のきっかけ。
「やたい屋」の名前はお店のルーツを物語っている。

「うん、これは食べてみるしかない」と後日お店に。

慈光通りを1本入った裏路地に、ひっそりと佇む店構え。 引き戸を開けると、
JAZZの流れる店内は賑わっていた。大将とスタッフさんが笑顔で迎えてくれる。

席に座りメニューを見ると 筆で書かれた味のある手書き。
メニューは毎日仕入れる素材に合わせて大将自ら毎日書いているそうだ。

おススメという「おまかせコース 天然魚のお造りと旬のお料理」を頼んだ。

前半は、大将自慢の海の幸。
カツオの刺身にはびっくりさせられたが、 一口食べた瞬間香ばしい風味が口の中に広がる。
藁(わら)で燻して香りをつけているそうだ。
素材の味を活かす為に軽く炙ったり、醤油だけでなく、塩で食べたりと手が込んでいる。
新さんまの棒寿司は甘みと風味がふわっと広がり、魚の臭みなど一切ない。

後半はチーフが作るイタリアンベースの旬の料理が運ばれてくる。
アビ‐ジャや白レバーのパテはどれも舌鼓を打つおいしさで、お酒が飲みたくなる。
車で来てしまったので今日は飲めないのが残念だ・・・。

大将に仕事のポリシーを聞くと
「これからお店を出そうっていう若い子達の参考になる店作りをしたいですね。
ベテラン選手がいい加減な仕事していると、 そんなので商売になるんだって思っちゃうじゃないですか。
だからちゃんとしたものを仕入れて、ちゃんとした仕事をするんです。 そうすればこの街のレベルが上がります。」

街への愛情を感じるうれしい言葉。
高崎で、旨い魚とお酒が楽しめる店 浜屋やたい屋にどうぞ!
粋な大将が迎えてくれますよ。

やたい屋
住所:〒370-0053群馬県高崎市通町112
電話:027-321-3882
営業時間:18:00~23:00
※新鮮な食材が無くなり次第閉店
2012年09月21日 | ライター:篠原 輝充 | 場所:| カテゴリー: 飲食店 

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