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売れそうなモンつくりゃぁいいってのは嫌いだな。作り手の思いがしっかりのったモンでないと。

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「酒は、薄くても濃くても、うまくなくちゃいけない。
いまの趣向にあせて、市場に合わせるのではなく、つくり手が魂をこめて、「俺はこれが好きなんだ、こんなモンがつくりたいんだ」とうようなもんがいいんで、商売としてこうゆうのをつくれば、というのは嫌いだな」
のっけから、やられました・・・
熱い、とっても熱い。
この、特別な空気に触れたくて訪れるお客さんが多いのは、
一発で感じました。
「昔は、ウイスキーも結構置いてたんですよ、柳川町のお姉さんが買いそびれをね、買いにきたりね。でもね、高いわねって帰っちゃうんですよ。こんなことやってる場合じゃねぇなって頭来ちゃってね。ホントに美味しいものだけやればいいやって思ってね。で友達と九州の酒蔵をぶらぶら廻って、それがものすごくいい出会いなりましてね。名前は知られていないけどしっかりしたメーカーさんいっぱいありますよ。最後は本物にいく。作り手の思いがしっかりのっかた、ものでないと」

しっかり自分の場所に立ってものを言う人の言葉は、
よどみなく深いとろへ入ってきます。

「一杯のんでみますか」
もちろんじゃないですか。テンションあがりまくりで遠慮無くいただくと、
松の司、磯自慢、岩清水、鷹長と、ビンテージものも含む貴重なお酒をどんどんだしていただき、外国人のフィリップハーパーサンン作のタイムマシーン までいただき、ほろ酔いというよりは、結構しっかりいいアンバイになってきたところで、「焼酎も飲まれますか?」
飲みます飲みます。

「兼八」これがまた旨い、麦なのに凄く香ばしい。
これまでの僕の日本酒の飲み方、好みから僕の好きな味を見通されてしまいました。

もう完全に、親父さんの手のひらです。
大阪での修行を終えこちらに帰ってられている息子さんも配達から戻って来られたところで記念写真も撮らせていただきました。

「どれが一番気になりますか」と問われ、月並みですがどれも美味しい・・・と言いかけ、「どうもやっぱり気になるのは、この鷹長ですねんわ」と関西なまりで、アプローチしたのを親父さんは聞き逃さない。
「関西の方?やっぱりね、関西の方はこの辺へいくんだよな。DNAていうか、旨いもん知ってるんですよ。この酒はすごいですよ、速醸(そくじょう)、山廃(やまはい)、生酛(きもと)のその前、菩提もと造りで、700年前の文献が正暦寺(日本酒発祥の地と言われる)からでてきて、それをもとにつくった酒がこれです。独特の味ではまるでしょう」
はい、完全にはまりました。おやっさんに。
結局、奈良の友人に奈良の酒を土産に持って帰る関西人でした。

大塚酒店
住所/群馬県高崎市本町109-1
TEL/027-322-4321
2012年08月01日 | ライター:kon | 場所:| カテゴリー:商店  

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