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うまく作ろうというよりは、思いをしっかりのせる。

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りっぱな体格の方がまっすぐに立って迎えてくださっている。

正しい気配というかよどんでいない。

お店に入ってご挨拶をした際に最初に感じた空気でした。

200年を超える歴史のある高崎だるまの中でも、

老舗の大門屋さんを訪問させていただき、

たくさんのだるまさんに囲まれているだけでも、

優しい気持ちになれるのに、

こんなに暖かく深い表情でお話を聞かせていただけると

それだけで、だるまさんの両目を入れたくなります。

 

「どんな、だるまさんをつくりたいですか?」

と聞かれ、「え~~、、、と」と口ごもっていますと、

「奇麗なおもちゃのだるまさんがいいですか?願い事をかなえてくれるだるまさんがいいですか?」と問い直されましたので、

「それは、願い事を叶えてくれるだるまさんがいいです!」と、

「そうでしょう。上手につくろうとするのではなく、しっかりと思いをこめてつくる。だから、願いを叶えてくれるのですね」

おっしゃる通り。

この素朴なだるまさんに、思いをこめて髭をいれる。

それだけのことなのに、ついつい体裁を気にしてしまう・・・

いけませんねぇ、しゃんと前を見ないとね。

 

「絵入れしてみますか」とふっていただき、

遠慮無くさせていただきますと、これがまた楽しい。

小学校4年生の授業も受け入れられているということで、

年間に数千人が体験するとのこと。

これは、是非やってみる価値おおありですよ。

 

昔は、団体のお客様も多く1日に100台ものバスが来たこともあるそうですが、最近は個人客が増え、動機の高いお客さんが多く、

中には、海外からの旅行者もいらっしゃるらしい。

「インターネットが発達して、個人の視点でここへ行きたいという強い動機を持って旅する人が増えれば、日本国中どこだって観光地としてのチャンスは有りますよ。そのなかでも、群馬はいいと思う」

明らかに愛のある表情で、群馬を愛でる中田さんが、本当に素敵です。

自然も人も群馬には素敵なものがたくさん有るように思います。

でも、当たり前のように思って気づいていない・・・

「群馬の人は、なにか、この辺いいところありますか?と聞かれても、なんもねぇさねぇ・・・と応える。いろんなものの平均値が高いから、あたりまえだと思ってるんでしょうね」

そう、これもおっしゃる通り。

普段当たり前に思っていることでも、他の土地の人からするととても素敵なことだったりするもんですよね。

そんな、再発見をみんなでできればと思って始めたフォトブログ「群馬よもやまばなし」編集部としては、すんごい勇気をもらいました。

来月早々に欧州行きの忙しい中、取材させていただき本当に感謝です。

 

「欧州の人たちは、手でものをつくるということへの評価は比較にならないくらいに高い。そこでまた、なにか大きな発見があるはずです」

フレンチトリコロールのだるまさんは、きっとパリの人々の気持ちをしっかりつかまえてくるでしょう。

帰国したらまたお土産話をきかせてくださいね・・・とお願いしようとしたら

「帰国後、すぐレースなんですよ」

恐れ入りました。では、カーレースのお話もあわせてよろしくお願いします。

■高崎だるま・製造販売元 大門屋物産株式会社
住所/群馬県高崎市藤塚町124-2
 代表取締役 中田純一さん
TEL/027-323-5223
FAX/027-326-4100
2012年08月01日 | ライター:kon | 場所:| カテゴリー:モノ・ワザ 歴史・文化 

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